ソーラー発電アルミ製架台
アルミ製ソーラー架台は、太陽光発電のサポートと、設置時間の節約を目的に開発されました。
東西角度調整不可アルミ架台と、東西角度調整可アルミ架台、2つの方案があります。
条件の設定
項目 | 条件 |
設計用基準風速 | 36m/s |
最大の積雪深さ | 1500px以下 |
杭の最大引抜強度 | F=13KN |
設計用標準震度 | Ks=1.0 |
地震係数 | Z=1.0 |
用途係数 | I=1.0 |
地表面粗度区分Ⅲ(JIS C 8955:2017の地表面粗度区分と設置制限をご参考ください。)
モジュールの位置からGLまでの距離は490mm
※上記条件以外の場合は要相談
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1、スクリュー杭
1.1、部品内容
寸法:Φ76*3*1600
打ち込み方法の2パターン:
打ち込み誤差範囲:
1.2、取り付け手順
1)位置付け:トランシットを使用して杭打ち位置をつける。
2)杭打ち:専門業者は杭打機で上記付けた位置に杭打ちする(図面参考)
杭打ち誤差範囲:
a) 南北方向+50mm、東西方向+50mm、東西方向の合計誤差は+100mm;
b) スクリュー杭地面に露出範囲:+50mm以内
2. 支柱の取付
2.1 取付の部材
1)前/後方立柱:Φ60*2.5単管(具体的な長さは施工図をご参考くだい。)
2)支柱 & 斜め支柱連結金具 :133*67*45
3)スクリュー密閉ゴム:Φ78*Φ82*25
2.2 取付手順
1)支柱&斜め支柱連結を支柱にかぶせる
2)密閉ゴムを支柱にかぶせる
3)1)と2)を支柱に付けた後、支柱をスクリュー杭に挿入する
4)施工図に基づいて高さを調整、垂直にした後、固定ボルトを緩く(最後調整のために)締める
5)取付完了のイメージ図は下記まで参考
3、レール&支柱
3.1、部材内容
1)縦レール:60*70*L (実際の長さは各案件の設計図までご確認ください。)
2)U60レール&支柱連結金具:66*70*160 (幅60mm,支柱と連結用)
3)U41レール&支柱連結金具:46*70*160 (幅41mm,斜め支柱と連結用)
3.2 取付手順
1)縦レールを横にして,凹み側が上向き
2)施工図に基づき、レール&支柱連結金具をレールの端から槽内に入れる
注意:幅41mmの連結金具は与斜め支柱と繋ぐ、幅60mmの連結金具は支柱と繋ぐ
3)施工図の寸法に合わせて各連結金具の位置を調整して、M10×30角根丸頭ボルトを締める。
取り付けの誤差範囲は下記までご参照ください:
4)U60レール&支柱連結金具仮組のM10*90ボルトを取り外して、連結金具と支柱を連結する。
取り付けイメージ図は下記までご参考ください:
4. 斜め支柱
4.1 部品内容
前、後方斜め支柱:55*40*1.3角パイプ(実際の長さは各案件の設計図までご確認ください)
4.2、取り付け手順
1)U41レール&支柱連結金具仮組のM10*65ボトルを取り外す。
2)支柱&斜め支柱連仮組のM10*65ボトルを取り外す。
3)斜め支柱をU41レール&支柱連結金具に付け、1)のボルトで締める(斜め支柱が回せる程度)
4)支柱&斜め支柱連結金具仮組の上下位置を調整し、2)のボルトで斜め支柱連結する。
5)全ての取付け完了後、各ボルトをしっかり締める。
5、横レール
5.1、横繋ぎ方
二本の横レールを下記のように繋げられる。連結金具仮組を挿した後、st5.5*25固定ビスで固定する(1つの連結金具に固定ビスを8個使用する)
5.2、 縦レールとの繋ぎ方
1) 縦レールにレール抑え金具を付ける。数量は横レール本数の2倍。
2) 下記の図のように、レール抑え金具で縦レールと横レールを固定する。着装位置について、施工図までにご参照ください。取り付け完了後、レール抑え金具のM10*30ボルトを締める。
3)架台の取付け完了後、各部品の取付け位置とボルトの締める状況を確認する。最後安全確保のために、下記の図のように、スクリュー杭にST5.5×25固定ビスをつける。
6、モジュールの取付
6.1、モジュール寸法
モジュール寸法:1650×991×40mm
中間金具仮組と端部金具仮組、下記の図のように、
注意事項:モジュールの寸法により、抑え金具の厚みが変わる。
6.2、配置図
備考:実際の配置図は各案件の設計図までご確認ください。
6.3、取付手順
⑴ モジュールの両サイドを横レールに付ける(図面参考)
ジュールの間を中間金具仮組で固定する。(図面参考)